お月見の意味と由来とは?
お月見は満月を楽しむ為のイベントではなく、秋の実りに感謝をし満月に豊作を祈願しお供えするという意味を持っています。
もともとは奈良時代から平安時代の初めころに中国から伝わってきた風習と言われています。その風習が収穫祭と結びつき秋の実りに感謝するという意味を持つようになったようです。
夏の収穫が終わり、あとは秋の稲刈りを待つばかり。その稲の豊作を祈るお祭りを行った事が始めりとされていて、もともとは高級貴族達だけの風習でしたが、江戸時代頃に一般庶民にも広がりポピュラーな行事となっていったようです。
お月見の飾り方と飾りの意味は?
お月見に飾るお団子の数には何個お供えするか意味があります。
- 十五夜には15個
- 十三夜には13個
- その年の満月の回数分の個数
その年の満月の回数分の個数をお供えする場合ですが、閏年の場合は13個、通常の場合は12個になります。
お団子の並べ方ですが、個数によって少し異なります。
- 15個の場合は一段目に3×3の9個を並べ、二段目に2×2の4個、三段目に2個を乗せれば出来上がりです。
- 13個の場合は一段目に3×3の9個、二段目に2×2の4個
- 12個の場合は一段目に3×3の9個、二段目に3個
お団子と一緒にススキや里芋をお供えします。十五夜は別名「芋名月」(いもめいげつ)といい、里芋などのイモ類の収穫を祝う行事でもあるので里芋をお供えします。地域によってはこの時期に採れた野菜や果物をお供えする所もあるようです。
そしてススキは神様の依り代として供えられています。本来は月の神様の依り代は稲穂なのですが、お月見の時期に稲穂がなかったので、稲穂に似ているススキをお供えするようになったと言われています。
更にススキには魔除けの力があるとされてきいましたので、お月見の後に軒先に吊るしておく風習もあったようです。これは軒先にススキを吊るすことで一年間病気をしないと言われていたからだそうですよ。
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